「ポテトサラダ」の起源はロシアにあります

家庭の味のひとつ、ポテトサラダ。じゃがいもを中心として野菜を美味しく食べられる料理ですが、これは作る人によって材料や味付けなどが大きく異なり、その点が魅力の一つになっています。そんなポテトサラダの起源はロシア。国を越えて形を変えて、今では様々なバリエーションに富んでいます。

ロシアのポテトサラダはマヨネーズ味がベースで、ハム・牛肉や鶏肉などタンパク質を多く含む肉類と、ニンジンとグリーンピースなど彩りとなる野菜が入っています。このサラダを元として、ポテトと具材をマヨネーズで和えたものが、日本やその他国々に広がりました。

そんな私たちの生活に深くなじんでいるポテトサラダ。
スーパーやコンビニエンスストア、定食屋、居酒屋、バーなどでも楽しめる人気のある料理です。
家庭の味としての側面もありますが、バーなどのお酒がメインとなるお店ではベーコンやナッツ、ゴルゴンゾーラなどを混ぜたおつまみ感覚としても楽しまれていたり、京都では京野菜、しば漬けなどこだわりの食材をふんだんに使用したポテトサラダが地域の味として親しまれています。